和風・内装・間取り変更バリアフリーリノベ
玄関や2間続きの和室は和風の設えを残してリニューアル。
段差のある台所や水廻りなどは間取り変更を耐震工事と含めてリノベーションする。
床を上げたため、縁側やダイニングなど窓が低いところもあるが
庭の景色を取り込み、昔からの風情を残して住みやすくしていきました。
台所や縁側部分の大きな段差。サッシ廻りなど断熱性アップしたい。
水廻りが昔のままなので一新したい。
当初は予算も少な目で遠方から時々帰省する実家を別荘のように使いたい、という要望だった。
他社と比べて、間取り変更の提案から、「とても住みやすくなりそう、完成予想のパースがわかりやすい。こんなふうになるならココに住みたい」となって、
予算は大幅に増える事になったが、進めることとなった。
段差をあげて、バリアフリー化(古民家和風住宅は歪みがあるのでフルフラットは難易度大。棟梁の力量にもよる)
サッシ、建具、建材などはメーカー品を使ってのサイズオーダーで対応し、
一からのオーダー品を使わずにコストを抑えた。
耐震補強は必須のため、屋根瓦の葺き替えなどにも多くの費用が掛かったが、ご説明の上、納得していただき、工事を進めることができた。
「荷物の整理に時間が掛かったが、業者に頼んだり、相談しながら進めることが出来た」
「遠方だったのでオンライン打合せが多かったが、資料詳細をメールで送ってもらって、
わかりやすかった。数回の現地打合せは、内容盛りだくさんだったが、柏原さんが段取りよく進めてくれて、限られた時間で決めていくことが出来た」
「センスなどボクはないのでお任せしていて、希望どおりになった」
玄関は床の貼り増し、玄関収納の新設、窓の改修
奥の対面キッチンとダイニングは床をあげて手前のリビングとフルフラットに。
右側の縁側部分も床を上げてフラットに。
窓の高さが既存と同じのため、低めだが、落ち着いた印象に。
建具はメーカー品のサイズオーダーにて。
リビングは、両サイドに収納、テレビ台も造作し、収納充実を実現。
リビングの引込戸を閉めることで、和室に宿泊のゲストの視線も気にならないように配慮。
和室と手前のセカンドリビング。和室だったり細かい区割りだった部分を、
柱を撤去し梁補強を施し、広めの空間に。勾配天井もフラット仕様にチェンジしました。
和風=昭和なカンジは払拭したいとのことで、大壁仕様にして、耐震補強も可能とした。